山陰初開催となる高校生主体のeスポーツ交流大会

現在、全国の各高校においてeスポーツ部が設立され、eスポーツを教育現場で活用する動きが広がっています。山陰地方でも、部活動だけでなく、ITや福祉分野での授業や課外活動としての取り組みが進んでいます。そして、2023年11月23日、山陰初の高校生主体の交流大会が開催され、山陰両県の5つの高校から、eスポーツ部の選手52名が参加しました。

<参加校>
・鳥取県立米子南高等学校(主催校)
・学校法人 米子永島学園 米子松蔭高等学校
・鳥取県立境港総合技術高等学校
・学校法人 淞南学園 立正大学淞南高等学校
・学校法人七尾学園 益田東高等学校

最初に、当協会の副理事長である谷口が「eスポーツの現状と課題」について講演しました。

続いて、鳥取発の格闘ゲーミングチーム「Sand Land Club」による実践型ワークショップを開催しました。

▼講師「おびさん」による初級者に向けた「ストリートファイター6」の操作説明

午後は予選リーグを実施しました。

▼開催校である米子南高の河本先生が司会進行

▼生徒は実況を初経験しました。

▼各ブロックで対戦する生徒

▼境港総合の松浦先生が運営サポート

いよいよ決勝。勝ち上がった選手はまさに学校代表。選手の緊張が伝わってきました。

▼優勝を手にした選手にインタビュー

▼米子南高の山崎校長より、表彰状授与

▼ストリートファイター6部門
優勝:小林大輝(境港総合)
2位:門垣天晴(米子南)
3位:本池那莉(境港総合)

▼ぷよぷよeスポーツ部門
優勝:松本さくら(立正大淞南)
2位:河野華蓮(米子南)
3位:弓倉一瑠(米子南)

▼ぷよぷよテトリス部門
優勝:弓倉一瑠(米子南)
2位:出口龍希(米子松蔭)
3位:岡田翔太(米子松蔭)

▼eスポーツ部を支える教師陣一同
左から境港総合松浦先生、米子南石原先生、河本先生、立正大淞南畑山先生、益田東進藤先生、境港総合新田校長、足立教頭、米子松蔭秋鹿先生、中山先生

eスポーツは、単なる娯楽だけでなく、競技としての側面やITリテラシーの向上を促進する点で注目されています。高校生たちが大会に参加する姿勢は、今後の技術スキルの向上に直結すると感じました。また、今回の交流大会を通じて、それぞれの地域のeスポーツコミュニティが発展し、次回以降の交流も広がると思います。高校生たちにとって、これらの経験は単なる娯楽以上に、学びや成長の機会となることでしょう。

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